⼭栄化学の⽣産体制
⼭栄化学は確⽴された⼿順とノウハウ、⼯程ごとの厳密な検査で、製造環境をよりスマートにコストダウンを実現、⼈にも地球にもやさしい製品づくりを⽬指していきます。⼭栄化学では「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「しつけ」の5Sを導⼊し、徹底した衛⽣管理と安全管理のもと製造を⾏っています。製造に携わるのは、⻑年の経験を持つスタッフ。
彼らの経験と知識に加え、当社では細部にわたって管理規定された規定書、⼿順書を使い、原料調達から秤量・調製・充填・包装まで⾏います。こうした製造環境を保ち続けることで、安定した品質の製品を実現してきました。
01チェック体制
原料から出荷まで、4重、5重にわたる品質チェック体制を確⽴し、⾼品質の製品づくりに取り組んでいます。
原料や資材の納⼊受け⼊れ時、成分を混ぜ合わせる調製⼯程、バルク(化粧品の中⾝)の充填、仕上げ⼯程においてそれぞれ品質確認を実⾏、また包装後の製品出荷時に最終検査を⾏います。
原料を⼊れる順番や⽅法など、⼀定のノウハウを要する部分はベテランスタッフが対応するので、製品の完成度は⾼く、完成までの時間を短縮できます。
02製造環境
厚生労働省より化粧品製造業及び医薬部外品製造業の認可を受けた工場での製造を行います。
当社の工場にはさまざまなスケールの製造釜が揃っており、オーダーに応じて小ロットから生産が可能です。
また充填についても液体からクリームなど高い粘度の内容物まで幅広く対応しており、お客様のニーズに応えられる生産環境を有しています。
そのほか、パウチシーラー、ボトルラベラー、刻印プリンター、シュリンクトンネルといった付帯設備を併設、製造から包装まで安心してご依頼いただけます。
03品質・衛生管理
⽇本化粧品⼯業連合会の指針をもとにした当社独⾃の規定書、規格書を作成し、⼿順書をもとに⼀定品質の製品製造を実現しています。
また各⼯程での衛⽣管理記録、製造管理記録、製品別の品質に関する記録など各種管理と記録の確認、物性検査など幾重にもわたるチェック体制によって、品質の⾼い製品づくりに取り組んでいます。
また当社ではOEMエリアを設け、⼯程別にエリアゾーニング。充填、包装、仕上げ作業を⾏い、衛⽣管理に努めています。
製造から納品まで
- STEP1原料調達
- STEP2秤量
- STEP3製造・検査
- STEP4物性検査などの
品質検査 - STEP5充填
ラベリング - STEP6包装
- STEP7最終検査
- STEP8納品
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01原料調達
製造に必要な原料を調達します。お客様の企画に合わせた原料を取り寄せることもできますので、遠慮なくご相談ください。
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02秤量
処方の指示内容にもとづき、原料を計量します。
計量されたデータはプリントアウトし、使用した各原料のロット管理を行うことで一定の品質を保ちます。
当社の製品づくりにおけるトレーサビリティは、万全の体制を敷いています。
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03製造・検査
処方に従って原料の混合調製と工程内検査を行い、作業記録を残します。
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04物性検査などの品質検査
品質管理課にて、作業記録に基づく検査を行います。
製品の品質基準に適合しているかの検査、各種物性検査、必要に応じて微生物試験が行われます。 -
05充填/ラベリング
品質検査をクリアしたバルクの充填を行います。
製品が混ざらないよう、工程ごとに容器、キャップ外観とその品質を確認し、ラベリングします。 -
06包装
包装室で、中身が充填された商品にロット番号を刻印します。
お客様の仕様に合わせセットし、包装仕上げを進めていきます。
製品同士の混入を防ぐため、工程ごとにロットの確認と各種包装の品質を確認しながら行います。 -
07最終検査
製造から充填、包装までの流れに間違いがなかったか、再度中身の物性検査が行われます。
必要に応じて微生物試験を行い、充填量の最終確認と包装の品質まで、厳重なチェックを経た製品のみ出荷準備が整えられます。 -
08納品
最終検査を経て、合格した製品を最後に品質責任者が判定し、出荷・納品となります。
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