良いシャンプーとは?
お客様がよく仰る「すごく良いシャンプー」。
「すごく良いシャンプー」ってどんなシャンプーなんだろう。
泡立ちが良い、髪が絡まない、安全性が高い、ノンシリコン・・・。
どれも良さそうだがピンとこない・・・。
それもそのはず。
お客様の考える「すごく良いシャンプー」はそれぞれ違う。
「すごく良いシャンプー」は十人十色。
当社は、丁寧にヒアリングや打ち合わせを重ね、お客様と一緒にターゲットや目的に合わせたお客様専用の「すごく良いシャンプー」を作り上げます。
オリジナルシャンプーを作るメリット
- こだわりや想いを反映できる
- 他社との差別化やブランド力アップ
- 販売価格や利益率を自由に設定できる
- 価格競争を避けられる
- サロンスタッフの店販品に対する意識向上
オリジナルシャンプー開発の流れ
オリジナルシャンプーを作ると言っても具体的に何をすれば良いかわからない。
当社のオリジナルシャンプー開発は以下のように進みます。
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01ヒアリング・打ち合わせ
お客様の作りたいシャンプーがどのようなものなのかお聞かせください。
販路やターゲット、コンセプト、希望数量、容器、スケジュール、ご予算など
感触、剤型、成分、香りなど
アイデア段階でも構いません。打ち合わせを重ね、お客様の商品イメージを具体化していきます。
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02試作品開発
お打ち合わせ内容を基に処方設計を行います。
試作品をお客様へご提出いたしますので、使用感や香りなどご評価ください。
経験豊富な研究員がお客様専用の処方を開発いたします。
お客様毎に1名の研究員が最初から最後まで責任を持ってご対応いたします。
お客様からのフィードバックを基にご納得いただけるまで何度でも改良いたします。
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03お見積もり
概ね処方が決まりましたら、概算価格をご提示いたします。
処方や容器・化粧箱・ラベル・シュリンク・輸送箱など製品仕様の決定後、正式な御見積書をご提出いたします。
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04ご納品
受注後最短1ヶ月程度でご指定の納品先へお届けします。
※処方や原料・資材の調達状況により、1ヶ月以上かかる場合がございます。
シャンプーの種類
シャンプーは、洗浄成分(界面活性剤)の種類によって様々なタイプがあり特徴も異なります。
オリジナルシャンプーの開発には、目的や用途に合わせた洗浄成分の選定が重要となります。
シャンプーの洗浄成分について、代表的な3タイプをご紹介します。
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01アミノ酸系シャンプー
アミノ酸系の洗浄成分を配合したシャンプーです。
グルタミン酸系、アラニン系、グリシン系などアミノ酸系界面活性剤の種類によっても洗浄力や質感は異なりますが、比較的マイルドな洗浄力で、頭皮や毛髪に優しく低刺激なため、乾燥しやすい方におすすめです。きしみ感が少なく、潤いのある仕上がりが特徴です。
洗浄成分の例:ココイルグルタミン酸Na、ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグリシンKなど
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02高級アルコール系シャンプー
ラウリル硫酸塩やラウレス硫酸塩を主成分としたシャンプーが高級アルコール系シャンプーと呼ばれています。
洗浄力が高く、すっきり汚れを落とせることから、オイリー肌で頭皮や毛髪がべたつきやすい方におすすめです。泡立ちが良く、さっぱりとした仕上がりが特徴です。
洗浄成分の例:ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリル硫酸アンモニウム、ラウレス硫酸TEAなど
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03石けん系シャンプー
天然油脂や脂肪酸から作られる石けんが主成分のシャンプーです。
生分解性に優れ、環境や肌にやさしく、すっきりした洗い上がりが特徴です。
洗浄力が強く、毛髪がきしむことがありますが、ボリュームのある仕上がりになります。
洗浄成分の例:石ケン素地、カリ石ケン素地、オレイン酸Na、ラウリン酸K など
その他にもベタイン系、タウリン系、PPT系など様々な種類がありますが、当社では幅広いタイプのシャンプーに対応しております。まずはご相談ください。
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